姑獲鳥の夏 下
著者名:京極夏彦(著)
出版社:講談社
出版年:2005.04
ISBN :9784062750462
読み終わりました〜。
面白かった〜
そして謎が解けるクライマックスはショッキングでした
腹が裂け羊水のようなものが天井近くまで吹き出した
死蝋化している遺体とか・・。
そして、そこにあるものが見えない人々とか・・。
久遠寺涼子と関口のくだりは何だか切なく悲しかった。
人の脳が作り出す仮想現実の力の何とすさまじい事か・・!
それらの"憑き物"を綺麗に落としてしまった京極堂はスゴイ。
人が日常、何となく感覚でしか捕らえていない事を
つかみとって考えて言葉にして文章にする京極夏彦がスゴイ。
この圧倒的な理屈理屈理屈の中で
そりゃ強引でしょ・・とか、そんなあほな・・!とかのつっこみどころが全くない
(私程度の頭脳ではw)
いちいち、全てを納得させられてしまって。
ん〜、感覚的には何と言うか、空気をしっかりとした手応えで掴ませてもらったと言うか・・
理屈を惜しみなく使い、摩訶不思議を噛み砕いて噛み砕いて噛み砕いて行くと
そこには『現実』と言うかけら達が残った。。。って感じ☆
兎に角、納得させてくれるのならば、理屈でつめられる事は快感だと知りましたw
破綻している理屈はひどいストレスになるけれど
京極堂シリーズ。。。ハマりましたー
シリーズ読んで行くぞ〜




