オーデュボンの祈り
著者名:伊坂幸太郎(著)
出版社:新潮社
出版年:2003.12
ISBN :4101250219
システムエンジニアの仕事をやめた主人公はある日コンビニ強盗を実行するが失敗に終わる
警察から逃げる途中に助けられた人に誰にも知られていない「荻島」という島に連れて行かれる。
その島は江戸時代に島の外との交流をいっさい絶っていて
外の世界とは微妙に違うところがあった。
未来がわかり言葉を話すカカシ
悪い事をした人を銃殺する事が許されている人
本当の事を言わない人・・・・等等
「荻島」に古くから言い伝えられている事があった
『島に足りないものを、外から来た人間が持ってくる』
主人公を外から来た人間と知る島の人は
主人公が足りない物を持ってきたのではないかと期待していた。
ある日、カカシが殺されるという事件がおきた。
未来がわかるカカシは自分の死期がわからなかったのか、主人公は疑問に思いながら
カカシが生前に残した言葉と目の前に起こる出来事を見て
最後はカカシの死の原因にたどり着く。
不思議なジャンルの話だな〜と思いました。
萩島の描写はファンタジーで島の外の事はとてもリアル
サスペンスでミステリーで、しかし全体の雰囲気はほのぼの〜としていて
面白かったです。
主人公の設定が感情移入しやすかったから余計かな?
島に足りていないものは・・ちょっと期待はずれだったかな?
なるほど〜っとうならせてほしかったです。
そしてカカシの悲しみが印象的でした。
おすすめです。





コメントありがとうございます。
そうですね、私もこの作品のホノボノ〜とした雰囲気は好きです(^^)
伊坂幸太郎さんの何と言いますか。。。
ちょっと直球じゃない話運びも好きです。