この本はシステム開発の現場におけるさまざまなトラブルの原因と教訓が
著者の経験を元にして書かれています。
第1章は「プログラム実装・テストの現場」という事で
著者がSEになってから1〜2年目の時にかかわった現場で起こった
さまざまなトラブルについて書いてあります。
研修では教えてくれない 開発現場で必要な24のチカラ 著者名:山野寛
出版社:翔泳社
出版年:2006.03
ISBN :4798110345
1章の最初にコミュニケーション不足によって起こったトラブルについて書かれてあります。
これはシステム開発だけにかぎらず
あらゆるところでさまざまなトラブルを引き起こす原因になりますね。
言葉足らずで招く誤解、伝わったと思い込んでいた事
当然知っているだろうと思っていた事
もらったメールの文章を取り違えた事
部下を叱ってしまったり上司に怒られてしまったり
2度手間、3度手間が発生してしまう。。。。。
皆さんにも経験はありませんか?
著者のかかわった現場では、グループウェアという仕組みを使い
連絡事項や指示系統や質問事項のやりとりが、
ほとんど文字だけでのやりとりになってしまっていたということです。
文字だけでの会話の伝達効果は顔を合わせて話すことのおよそ半分ほど
というのが一般的見解だとこの本に書かれています。
確かにそうだと思います。
言葉の微妙なニュアンスや表情でも伝わり方受け止め方は違ってきます。
伝える方も相手の表情で伝わったかどうかある程度分かると思います。
文字だけのやりとりになってしまったこの現場での場合
伝える側の伝え方や、受け取り方の解釈が悪いという訳ではなく
ましてやこの現場にグループウェアを導入した事が悪いという訳ではない。。という事です。
ただもちろん、全てが全て一言一句まで伝達側が伝えないといけない訳は無く
言われたことを考えて理解する。。。っていう事は絶対必要です(あたりまえですね)
仕事をする上でいろんなスキルが必要で
その内の一つ「コミュニケーションスキル」というのも重要だとここで言われています。
最近よく友人から仕事の事で相談を受けます。
友人によっては、指示を伝える側の立場の人だったり、受ける側の人だったりします。
両方の話をきいて私は両方の言い分もわかるのです。
そんな時に感じる事のひとつはやはりコミュニケーション不足だな。。。という事だったりします。
私自身も未熟なので、そんな風に悩む友人に何も言ってあげる事が出来ないので
この本で勉強していこうと思います。
第1章の1「コミュニケーション力」コミュニケーションスキルを伸ばす為の練習なども書かれていますよ。





現代人はコミュニケーションがやっぱり難しいです♪
メール、携帯等、発展した生活であるのにかかわらず余計に忙しくてなんだか心に余裕がないのかもっ☆
そうですね、この本ではシステム開発をテーマにして書いてありますが、言っている事はあらゆる分野にもあてはまる大切な事ばかりな気がします。
著者の山野さんはこの本で、「本当の意味でのコミュニケーションは『相手の気持ちを察し、それに答える』こと」だと言っています。いいこと言うな〜と思うわけですw
そんな事を念頭においてコミュニケーションが出来るって余裕がある人なのかな?って思いますが
意識的にこんな余裕を作るっていうのもアリですよね。私もがんばろ〜
「研修では教えてくれない 開発現場で必要な24のチカラ」は、弊社の取締役:山野が書いた本です。(取締役とは言えものすごく若いんですよ)
本には、弊社の社員が色んな役目に扮して出てきます。私も出てきています。(ただ、出版されるまで何の役目か教えてくれませんでしたがww)
「ねぇさん」さんのコメントにもありましたが、筆者は余裕がある方だと思います。仕事が忙しく体調を崩すなんてことはよくありますが、社員には優しく声をかけてくれます。