ムーンライト・シャドウ 著者名:よしもと ばなな
出版社:朝日出版社
出版年:2003.07
ISBN :4255001952
キッチン 著者名:吉本 ばなな
出版社:角川書店
出版年:1998.06
ISBN :4041800080
よしもと ばななさんのムーンライト・シャドウ
この作品は「キッチン」の巻末に収録されていた短編です。
日本語の文と英訳文が同時に掲載されているバージョンで一冊の本になって出ていました。
英語の勉強にもなりそうですね(^^)
恋人を事故で亡くした主人公の女性が、悲しみをかかえ、苦しんでいる時
めぐり合った少女に、なんとも不思議な現象に導いてもらう
それをまのあたりにした主人公が、切ない心をふるい立たせ、
悲しみを乗り越えていく話。
大切な人が死んでしまった後
悲しい事は悲しいままで自分の中に残っていくけれど
生きている私は、日常を過ごしていかなければならない。
その日々の中で大笑いする事は不謹慎ではないし
悲しむ事をやめてしまったら、あの人に悪い。。なんて事も全くない。
人の生きる上での悲しみ、そして強さというものを感じさせてくれる作品です。
『別れも死もつらい。でもそれが最後かと思えない程度の恋なんて、
女にはひまつぶしにもなんない。』
このよしもとばななという人は何故こんな素敵な言葉を思いつくんでしょう。。
何とも透明で切なくて悲しくて感動する作品です(^^)
読み返して、また泣こう。。





この作品の風邪をひいた主人公と少女の出会いのシーンはたまらなく好き。文庫で「キッチン」持っているけど、今度単行本「ムーンライト・シャドウ」見てみます。
あ♪とてもいいタイミングでご紹介出来てよかったです(^^)
お風邪、お大事にして下さいm(_ _)m
私は昨夜「キッチン」がまた読みたくなって
家の本棚をひっくり返して探しました。
・・・・が見つかりませんでした。あれ〜?
でも、おかげで部屋が少し片付きました(笑