泣き虫弱虫諸葛孔明
著者名:酒見賢一(著)
出版社:文芸春秋
出版年:2004.11
ISBN :9784163234908
北方謙三の三国志を読んでハマり(まだ途中ですが)
少女漫画の諸葛孔明〜時の地平線〜を夢中で読んで(でも「三国志」的にはいまいち)
そしてまたこの本に手を出してしまいました。
いろんな方の書評をみていると「抱腹絶倒」とか言われてて
『?三国志のイメージぢゃないし・・・??』と思って興味を引かれて読み始めました。
これは、三国志の小説ではなくて解説?っぽい。
諸葛孔明が劉備軍に入る前から話は始まりますが
ところどころに起こる有名なエピソードを
三国志(史実とされているもの)的に
三国演義的に
と分けて、著者の解釈がブレンドされた感じで書かれています。
でも、この著者の解釈がスゴイですw
この時代での事を上手いこと現代風に例えて言ってくれたりしてわかりやすいしw
話はどんどん進んで行っているがよく考えればおかしいだろ・・とか言う冷静なつっこみとかw
なにより・・・酒見賢一的諸葛孔明は、ただの変態だったりwww
(『本当の諸葛孔明はこんなんじゃなかった思う』と著者自身が言っていますw)
まあだからものすごく個性的な三国志ではありますが
こういう見方もあるのかと、純粋に楽しめます。
三国志のいろんな有名なエピソードを
この諸葛孔明がどんなカラクリを準備して起こして行くのか・・・
三国志を良く知っている人ならなおさら今まで抱いて来たイメージとのギャップと
それなのに妙にしっくりと来てしまう諸葛孔明の変態具合の滑稽さを楽しめると思います。
1巻は、『臥龍』と『孔明の嫁取り』『三顧の礼』etcが書かれています。
でも読んでて思うのは
孔明の変態さ加減がめだっていますが、周りにいるほかの皆も変な人ばっかりという事です。
そしてこの話の中での一番のくせものはやっぱり劉備ではないかと・・・w
今は2巻の途中まで読み進んでます。
あいあかわらず、孔明は仕事してませんwwww
泣き虫弱虫諸葛孔明 第2部
著者名:酒見賢一(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2007.02
ISBN :9784163251202





